[日本経営倫理士協会20周年記念講演会−企業の社会的責任と経営者の倫理観−]レポート

4月6日、日本経営倫理士協会(ACBEE JAPAN)の20周年記念講演がプレスセンター・ホールにて開かれました(当社代表川内:当協会主任フェロー研究員・経営倫理士)。
テーマは、「企業の社会的責任と経営者の倫理観」。ご講演者は、日本アイ・ビー・エム株式会社相談役・公益社団法人経済同友会終身幹事の北城恪太郎先生。
「コーポレート・ガバナンスは企業経営の根幹」「独立社外取締役の必要性」「リーダーに求められる高い経営倫理」について、非常に分かり易くお話しくださいました。
経営者も関与した企業不祥事が絶えない昨今において、次の2点が特に心に深く残りました。

●企業は人々の生活を豊かにし幸せにするために存在している。この企業の経営者の役割は、中長期の時価総額(株価×株数)を最大化することである。
企業が持続的に成長するためには、社会から見て好ましい経営をしなければならない。
そのためには、様々なステークホルダーにとってのバランスを考えながら、法令や倫理を遵守できる実効性のあるコーポレート・ガバナンスの仕組みを作らなければならない。
●経営者の選任においては、経営能力のみならずintegrity(誠実さ:誰もいないところでも正しいことを行う正直さ)が必要。
企業が持続的な成長に向けて「社会から見て好ましい経営」を行うにあたり、経営者が高い倫理観を備えていることの影響力の大きさと大切さを痛感した時間でした。


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エムオーティクリエイション(MOT Creation)の「MOT」は、『Moments Of Truth(真実の瞬間)』に源を発します。企業には必ず顧客接点があり、その顧客接点で、日々多くの顧客が企業の従業員や商品や環境との接点を持っています。この接点は時間にするとほんの僅かなものですが、その一瞬の顧客の印象が、企業の業績や将来を左右します。顧客が企業と接する全ての瞬間を顧客にとって価値の高いものにするために、そして企業と企業・企業と個人(顧客・従業 員)・個人と個人が互いに尊重し合いながら共生することにより、私たち一人ひとりの人生が心豊かなものになることを願い活動しています。

Moments Of Truth(真実の瞬間)

この言葉は、1978年にリチャード・ノーマン氏が唱え、スカンジナビア航空の経営再建にあたったヤン・カールソン氏により有名になった言葉です。スカンジナビア航空の調査によると1986年に、1,000万人の旅客がそれぞれほぼ5人の自社の従業員に接し、その1回の接点の時間は平均15秒でした。このたっ た15秒で顧客が何を感じるかで会社全体の印象や将来が全て決まってしまう。この15秒を『Moments Of Truth(真実の瞬間)』と呼んでいます。

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